クラス: Dock
クラス: Dock
macOSのDockでアプリを制御する
プロセス: メイン
このクラスは、`'electron'`モジュールからはエクスポートされません。Electron API内の他のメソッドの戻り値としてのみ使用できます。
次の例は、Dock上のアイコンをバウンスさせる方法を示しています。
const { app } = require('electron')
app.dock.bounce()
インスタンスメソッド
dock.bounce([type]) macOS
typestring (オプション) -criticalまたはinformationalを指定できます。デフォルトはinformationalです。
戻り値 Integer - リクエストを表すID。
criticalが渡されると、アプリケーションがアクティブになるか、リクエストがキャンセルされるまで、Dockアイコンはバウンスし続けます。
informationalが渡されると、Dockアイコンは1秒間バウンスします。ただし、アプリケーションがアクティブになるか、リクエストがキャンセルされるまで、リクエストはアクティブなままです。
注記: このメソッドは、アプリがフォーカスされていない場合にのみ使用できます。アプリがフォーカスされている場合は-1を返します。
dock.cancelBounce(id) macOS
idInteger
idのバウンスをキャンセルします。
dock.downloadFinished(filePath) macOS
filePathstring
filePathがダウンロードフォルダ内にある場合、ダウンロードスタックをバウンスします。
dock.setBadge(text) macOS
textstring
Dockのバッジ領域に表示する文字列を設定します。
dock.getBadge() macOS
戻り値 string - Dockのバッジ文字列。
dock.hide() macOS
Dockアイコンを隠します。
dock.show() macOS
戻り値 Promise<void> - Dockアイコンが表示されると解決されます。
dock.isVisible() macOS
戻り値 boolean - Dockアイコンが表示されているかどうか。
dock.setMenu(menu) macOS
menuMenu
アプリケーションのDockメニューを設定します。
dock.getMenu() macOS
戻り値 Menu | null - アプリケーションのDockメニュー.
dock.setIcon(image) macOS
image(NativeImage | string)
このDockアイコンに関連付けられたimageを設定します。